「Diamond Doll」 ’01年5月30日
ココットの「グルルン、グルルン」はもうすっかりおさまりました。
でも、ココットが元気なのは変わりません。
いつものように「ドドドッ!、ドドドッ!」と音を立てて走りまわっています。
時々はユキとケンカをします。
ところで、ココットの血統書が今日届きました。
「ココット」という名前は娘の久美子が名づけたものですが、血統書にはブリーダーが名づけた名前が記載されています。
たとえば、メリーの血統書名は「ガーベラ」でしたし、モコは「ウルチマ」というものでした。
ですから、ココットの場合はどんな名前になっているのだろうと楽しみにしていたのです。
久美子は、「スノーホワイトとか、そんな名前じゃないかな」と言っていました。
そして、血統書を開いて私はびっくりしてしまいました。
そこにはココットの名が、「Diamond Doll」と記載されていたのです。
まったく思いがけない名前でした。
私にはどうやっても思いつけない名前です。
「うわア、すごい名前だね。ダイヤモンドちゃんだよ」と、久美子も感心していました。
しかも、血統書によるとココットは一人っ子のようでした。
猫にしてはめずらしいと思うのですが、ココットは一人娘だったのです。
それから、ココットのお父さんはJCA(日本猫協会でしょうか?)の品評会でチャンピオンになったことがあるようでした。
「ココットのお父さんとお母さんを見てみたいね」と、久美子が言いました。
そうなのです。しし丸やユキはずっと父親のモコや母親のメリーと一緒だったのですが、ココットは父や母とも別れて他猫ばかりのこの家にいるのです。
それでもココットはとても元気に暮らしています。